初心者でも安心!低リスクで投資するなら国際分散投資がおすすめ
国際分散投資についてお調べですね。
国際分散投資とは、複数の国の金融商品に購入して、投資先を分散させる投資方法です。
投資する国を分散させることで、リスクも減らすことができ、安全に投資ができると人気を集めています。
ただ、投資の初心者から見ると「国外に投資するのって大丈夫なの?」「難しいんじゃないの?」と不安に思ってしまいますよね。
そこで今回は、初心者でもわかるように、国際分散投資のメリットやデメリットをわかりやすく解説していきます。
自分で行うのはちょっと…という人もいると思いますので、全自動で国際分散投資をしてくれる『ウェルスナビ』というサービスも紹介していますよ。
ぜひチェックしてみてください。
目次
1. 国際分散投資とは
国際分散投資とは、世界中の国々に投資をすることで、投資先を分散させる方法です。
投資先を国外に分散させることで、投資のリスクを小さくできるメリットがあります。
例えば、今持っている資金をアメリカの金融商品に30%、中国に30%、イギリスに40%というように分散して投資するとします。
すると、もしこのうちどれかの国の金融商品が暴落してしまったとしても、他の金融商品も所有しているぶんダメージを小さく抑えられることができますね。
投資先を分散させることで、想定外の自体にも備えることができるので、安全に投資が行えるのが国際分散投資の大きな魅力です。
国際分散投資は利益を上げやすい
国際分散投資のいいところは、リスクを分散できることだけではありません。
世界中の国に投資のチャンスを広げることで、利益が上がりという特徴があります。
東南アジアなどの急激な発展は、最近よくニュースで目にしますよね。
成長スピードがおそい日本に投資するよりも、こう行った国々に投資した方が収益をあげられる可能性も高まります。
このように、日本よりも成長が見込める国に投資を行うことで、国際分散投資では高い利益を狙うこともできるのです。
2. 国際分散投資をする3つのメリット
国際分散投資のメリットをうまく活用すると、長期的に安定した投資スタイルになります。
その証拠として、世界ナンバー1資産家のバフェットをはじめ、ヘッジファンドの帝王、ジョージ・ソロス、ジム・ロジャーズなど、実力のある投資家も国際分散投資をしており、結果を出し続けています。
なぜ、国際分散投資は長期的に安定した投資スタイルとなり得るのでしょうか。
その理由を3つ紹介していきます。
メリット1. リスクを低減できる
長期的に安定しようと思えば、やはり重要なのはリスクの低減です。
一つの金融商品にのみ集中して投資をしてしまうと、金融ショックなどのトラブル発生時に致命的なダメージを受けてしまいます。
投資に絶対はありませんので、確実に価格が上昇すると予測されている商品でも、一気に形勢が変わってしまうことがあるのです。
そのため、一つの金融商品だけではなく、複数の国の金融商品に自身の財産を分配して持っていれば、アクシデントによる損失のリスクを大幅に低くすることができます。
先程紹介した「国、金融商品、時期」の3つの分散方法をうまく活用させれば、損失リスクを大幅に減らすことができます。
メリット2. 世界には成長している国がたくさんある
日本よりも成長が著しい国に投資できるのも、国際分散投資をする大きなメリットです。
成長率が低迷している日本に投資をするくらいなら、発展途上の中国やインドに投資をする方が良いですよね。
そもそも日本は低金利ですし、先進国とは言われていますが、成長速度は鈍足です。
これはIMFの成長率予想を見ても明らかで、アジア圏の新興市場国や発展途上国の方が何倍も勢いがあります。
成長速度がおそい日本と急成長中の中国やインド、どちらの期待値に投資をすべきかは、一目瞭然なのではないでしょうか。
メリット3. 心理的に余裕を持てる
国際分散投資は低リスクで資産運用できるので、心理的に余裕を持つことができます。
心理的な余裕があれば、普段の生活でも市場の動きに対して神経質にならなくていいので、私生活にも影響が出にくいですね。
また、焦らずに投資をすることは、投資を成功させるにも欠かせない要素の一つです。
一つの商品の値動きに一喜一憂させられるような投資の仕方では、安定した成果を残すことができません。
国際分散投資は、市場の値動きで精神をすり減らす必要がない、初心者にも優しい投資方法です。
3. 国際分散投資のデメリット
国際分散投資はリスクを低減させることはできますが、投資ですのでノーリスクというわけではありません。
いくら低リスクと言っても、安易な気持ちで始めれば損失を出してしまいます。
そうならないためにも、国際分散投資のデメリットを知っておくことは大事でしょう。
ここからは、国際分散投資にはどんなデメリットがあるのか3点紹介していくので、よく確認しておいてください。
デメリット1. 分散すればするほど市場把握が大変
投資先を分散すると、それだけ市場把握しなければならない数が増えてしまいます。
確かに分散させるほどにリスクも小さくなりますが、分散させた数だけチェックするべき情報が増えてしまうので、それら全てを確認するのはかなりの労力が必要になるでしょう。
しかも国をまたいでの投資ですので、時差の影響もあり、リアルタイムで市場を把握するのは大変です。
このように、国際分散投資では登場の投資よりも市場把握に力をいれなければならないことを忘れてはいけません。
デメリット2. 金融商品の膨大な知識が必要
国際分散投資は、株、不動産、エネルギー、金、債券などの、さまざまな金融商品を分散できます。
種類が豊富で良いと思うかもしれませんが、裏を返せば上記の金融情報に精通していなければなりません。
その情報量は日々移り変わる上に膨大なので、個人で情報収拾するのは大変です。
そのため、初心者は自分一人で分散投資をするのではなく、投資のプロに運用を任せられる「投資信託」を利用するのがいいでしょう。
デメリット3. 時間とコストがかかる
国際分散投資は一朝一夕で結果は出ません。
どうしても時間とコストはかかります。
あらゆる国の金融事情を調べる必要がありますし、そのために金融商品を購入する必要も出てくるでしょう。
金融商品の購入を続けていると、代金や手数料がかさんできますよね。
その間に心理的な余裕がなくなってしまい、為替市場の値動きに一喜一憂してしまうようなことがあれば本末転倒です。
4. 安全に国際分散投資を始める方法
安全に国際分散投資を始めるには、投資信託(ファンド)を買うのがおすすめです。
なぜなら、投資信託では投資のプロが初心者に変わって資産運用を引き受けてくれるからです。
投資信託とは、投資家(投資信託を利用した方)のお金を元手に、プロが投資・運用してくれるという内容の金融商品のことです。
投資額に応じて運用成果が分配される仕組みなので、投資そのものや世界情勢に対する知識が全くない状態でも、簡単に国際分散投資が行えます。
手数料も一定なことが多く手続きの手間も省けるので、時間を取られるようなこともありません。
以下のような方には特にオススメです。
- 投資に時間をかけられない方
- 心理的な余裕を持ちつつ投資がしたい方
- 手続きが面倒な方
- 経験は浅いが国際分散投資をしたいという方
では実際に国際分散投資を投資信託に任せる場合、どのような手順を踏めば良いのでしょうか。
大きく3つのステップに分けて解説していきますので、参考にしてみて下さいね。
ステップ1:分散投資する国や地域の配分を決める
国際分散投資では、まずはじめに分散する国や地域の配分を決める必要があります。
具体例を書くと、ヨーロッパに30%、アジアに30%、アメリカに20%、日本に10%、その他新興国に10%というような配分を考えるなければいけません。
生活をしていくことと本質は同じです。
元手となる給料があり、そこから食費にいくら、家賃にいくらなど、おおまかなお金の使い道を決めますよね。
国際分散投資も同じで、この国にいくら、この地域にいくらと分散比率を決めることからスタートします。
また、どの国にどれくらい分散させるかを決める時は、世界各国の国内総生産(GDP)を参考にすることが一般的です。
GDPを見ることで各国の経済動向がわかるので、相場の一時的な変容に影響されることを避けることができるのです。
ステップ2:より自分の求める収益性に合った組み合わせを決める
分散比率が決まったら、次に決めなければならないことがあります。
- 株式型にするか債券型にするか
- 運用方法はパッシブかアクティブか
- 銘柄を選択する
詳しく解説していきますね。
国の分散率が決定すると、購入する投資信託は株式型(ハイリスク・ハイリターン)にするか債券型(ローリスク・ローリターン)にするか決めることができます。
海外の金融商品の場合が多いので、為替相場の変動も考慮に入れなければなりません。
長期で安定して運用することに重きを置くのであれば、債券型をおすすめします。
パッシブ運用とは、目標とする指標と全く同じ動きを目指すことで、確実に利益を確保する運用方法のことです。
リスクの少ない運用方法な分、手数料も安いです。
アクティブ運用は、目標とする指標以上の利益を求める運用方法です。
利益を求める分リスクを取る必要がでてくるので、指標よりも大きく下回る可能性もあります。
リスクの高い運用方法なため、手数料は高いです。
確実性と手数料の面から、まずはパッシブ運用を活用することをオススメします。
何度もお伝えしている通り、投資で大切なことはどれだけリスクを低減できるか、ということです。
分散する比率や運用方法を決めれば、10年後の期待できるリターンは決まってきます。
しかし銘柄選択や、次に解説する資金の投入時期が10年後のリターンに与える影響は、なんと10%もあります。
せっかく手数料を払って買うのですがら、少しでも良い結果となるように最善を尽くしましょう。
どの銘柄が良いか分からなければ、証券会社の方に助言をもらいつつ選ぶのが最も良い方法だと思います。
ステップ3:資金の投入時期を選択
最後は資金の投入時期をいつにするか決めることで、分散投資の準備は完了です。
これもやはり分散して買うのが一番でしょう。本記事で解説した「時期の分散」ですね。
投資に回せるお金がどの程度あるかによりますが、まとまった資金がないのであれば積み立てをする感覚でコツコツと毎月買い続けるのがオススメです。
月に3万円ずつ投資したとすれば、10年間で投資額が360万円になります。
それだけあれば元本として十分ですので、少しずつですが確実にお金が増えていくことでしょう。
5. 初心者でも失敗しない!おすすめのサービス!
ここまで「国際分散投資を実際に自分で行う場合の流れ」を書いてきましたが、こんな風には思いませんか?
「時間がないので、できればもっと楽がしたい」
「アプリなどを活用し、隙間時間で気軽に進捗管理がしたい」
テクノロジーが進歩し、AIの性能が上がってきた現代だからこそ可能になったものがあります。
なんとお金を預けるだけで、全自動で国際分散投資を可能にしてくれるサービスが登場しました。
『wealthnavi(ウェルスナビ)』は、全自動で世界レベルの資産運用ができるという魅力の国際分散投資業者です。
ノーベル賞受賞者が提言した理論に基づいた資産運用法のプロセスから、ロボアドバイザーがあなたに最適な運用方法を選択し、自動で運用してくれます。
こういった投資法は限られた富裕層のみが実践していましたが、ウェルスナビでは、幅広く活用できるようにテクノロジーの力で全てを自動化してくれています。
進捗状況を自身のスマホアプリで気軽に管理ができるので、仕事をしている人の副業には持ってこいです。
手数料は、預けている資産の1%。全て自動で資産運用をしてもらえる費用としては破格です。
今なら、1か月分の手数料がキャッシュバックされるというキャンペーンもあり、お得に投資がスタートできますよ。
ウェルスナビで実際に取引を始めるには、どのよう手順を踏めば良いのでしょうか。
ここからは、ウェルスナビ の登録方法から取引を始めるまでを、3つのステップで解説して行きます。
特に難しい内容はありませんので、手順に沿って実際に登録をしてみてください。
ステップ1:口座を開設
まずはアプリを公式サイトはこちら。「無料口座開設」という項目を選択し、メールアドレスと登録します。
すると登録したメールアドレスに確認コードとパスワードが届くので、アプリに打ち込むと個人情報登録に進むので、必要な情報を登録します。
マイナンバーカードの登録が必要なので写真を撮ってアップロード。最後に、利用規約を確認して「同意する」を選択すれば登録完了です。
ステップ2:運用プランを決定
登録後最初にしなければならないのが、運用プランの決定です。
全自動ではあるものの、AIはあなたの頭の中を覗けるわけではありませんよね。
なので、目安となる指標として、以下の5項目を埋める必要があります。
- 目標金額…最終的に目指す金額
- 総資産額と追加資産額…いくらをAIに預けるのか
- 毎月の積立額…毎月いくらを投資に回すのか
- 運用期間…目標金額に何年後に到達したいのか
- リスク許容度…目標達成のために、どの程度リスクのある投資をしてもいいのか
具体的すぎて分からないという方は、公式サイトで運用プラン診断を行うことが可能ですので是非活用してみて下さいね。
ステップ3:入金後、自動で取引スタート
運用プランが決まったら、入金することでいよいよ取引がスタートします。
会員登録を済ませ、運用プランを考えるだけなら誰でも簡単にできますよね。
元本10万円から始められるので、初めて投資をするという方にも大変オススメできます。
ウェルスナビのさらに詳しい情報はこちらで紹介しています。
7. まとめ
最後に、今回の記事の重要なポイントを3つおさらいしてまとめます。
- 国際分散投資はリスク低減しつつ利益を得られる投資方法
- 分散させるほどリスクは低減するが、情報収集などの管理コストが増える
- 手間をかけずに国際分散投資を行うには「ウェルスナビ」がオススメ
様々な特徴がある国際分散投資、是非一度挑戦してみて下さいね。