Webのあれこれ(注意してほしいこと)  2019.3.4

ネットで炎上する原因をまとめました。SNSをやっている人は要チェック。


今やSNSは誰でもやっていると思います。

法人の場合は炎上するリスクに対して色々対策されていますが

趣味でやっている個人の方は、炎上リスクに対して、わりと無頓着です。

何気なくつぶやいたこと、投稿したことが、炎上してしまうこともあり得ます。

というわけで、この記事では炎上しないように、そして楽しいインターネットライフを送って頂くために

どのような発言、言動、投稿をすると炎上してしまうのか

過去の炎上した事例を研究して記事にしてみましたので参考にしてくださいませ。

※あと「事例」で用いるもの表現でも、誰かを傷つけてしまう場合があるので、かなりソフトな事例を挙げております。ご了承ください。

どんな「発言」も炎上するリスクがあることを知っておく

第一に、どんな発言も、どんな人も、炎上するリスクがあります。

炎上するというのは有名な人だけではありません。
フォロワー数が数十人の人でも炎上する場合があります。

重要
炎上する時は
ナチュラルに「この投稿って不愉快じゃない?」とアクションをするだけでなく「炎上させてやろう」と思っている人が、拡散させている場合もあるからです。

例えば
「きれいな女性っていいよね。」
というつぶやきをした場合であれば

居酒屋での会話であれば何の変哲もない会話です。

ただネット上では炎上させようと思っている人の手にかかれば

「きれいではない女性に対する差別だ」
「女性はきれいじゃないとダメなのか」
「女性をそういう目でみることが卑猥(ひわい)だ」

というコメントやつぶやきと同時に拡散されてしまうと、炎上する可能性も無きにしも非ずです。

なので基本的には「何の変哲もないつぶやき」でも

自分の意志」「自分の考え」が含まれる投稿の場合は、炎上リスクがあると心がけましょう。

では次からは、より炎上しやすい法則についてご説明をしていきます。

このような法則を避け、投稿した本人、そしてその投稿を見た人、全員が楽しくインターネットを利用できるようにしたいですね。

主観的すぎる内容。根拠のない内容。

まず主観的すぎる主張は炎上しやすい傾向にあります。

「◯◯な人って△△だよね」
「◯◯なやつはバカな奴が多い」

みたいに

・何の証拠もない
・証拠として乏しい

のに言い切っている主観的な発言は、炎上しやすい傾向にあります。

またその投稿で誰かが傷つく場合は炎上しやすくなります。

ある一定の層をバカにしたりする言動

例えば

「タバコを吸っている人は◯◯」
「妊婦さんは△△」
「男性は□□」

のように、ある一定層をバカにするような投稿も炎上しやすくなります。

過激で中立性にかける政治的な発言

政治的な発言がダメとか悪いという意味ではなく

世の中には色んな人の考え方があるので

政治的な発言の中に「他をバカにする」「違う派閥をバカにする」ような場合、炎上しやすくなります。

逆に「ある派閥を強烈に擁護する場合」なども炎上している時があります。

道徳的によくないこと・法律違反のことを実践する

これはYouTubeやインスタのストーリーにあっぷするような動画です。

最近よく取り上げられている「不適切投稿」もこの種類の投稿になります。

・人に迷惑をかけている
・不衛生なことをしている
・法律に違反することをしている

などのような動画は、よくないことですのでやめましょう。

真意が伝わりづらい感情的な発言

昨年末のお笑いグランプリでも、審査委員に対して、感情的な発言をした漫才師の方が炎上しておりました。

感情的になってしまうことは、誰にもあり得ることですが、感情的な発言は以下のようなものが多いので炎上しやすくなってしまいます。

・誰かを傷つける発言が多い
・客観性に乏しい場合がある
・発言の真意が分からず、誤解される場合がある
・感情的になっている姿自体が不快に見える場合がある

間違った正義感と行き過ぎた行為

お店の店員さんを土下座して謝らせた写真を公開し、炎上したように

間違った正義感からくる、行き過ぎた行為も炎上してしまいます。

確かに店員さんに対して、不満があり正当なクレームを入れるのは、本来受けるべきサービスを受けれるようになったり、お店のサービス向上にも役立ちますが、それ以上のものを求めることは、他人のとっては不愉快にみえてしまいますし、さきほどの道徳的にも反してしまいます。

また最近では「不適切投稿者の個人情報」を特定し、拡散している人も批判の対象になっています。

なお、個人情報の特定とその拡散は法的にも問題がありますので、注意が必要です。

悪ふざけ不適切投稿(動画)についてWEBの観点から色々と考察しました。
最近、不適切投稿(動画)のニュースが毎日のように出ています。 様々な報道を見ていると「こんなことはしてはいけない」という流れから始まり 「こういう場合の損害賠償はど

弱者をバカにするような言動

一般的には障害者、高齢者、子供、低所得層などの方々が、所得、身体能力、発言力などが制限され、社会的弱者と位置付けられているようですが、そのような方々をバカにしたり、困らせるような行為をする言動も炎上しやすいです。

知識不足による発言や言動

上記とは異なり、発信者本人に炎上させようという意図がなく、いわゆる「普通に」発信や言動しただけなのに、炎上してしまう場合もあります。

例えば、ナチスのことを習っていない小学生が、意図せずにナチス式敬礼に似たポーズを取り、それをアップしてしまう。。なども炎上する可能性があります。

ネット上やメディア上とリアルの場とは違うことを意識する

インターネットというものは、情報収集できたり、暇な時間をつぶせたり、笑えたり、感動できたり、スムーズに連絡できたり、とても素晴らしいものではありますが

発信力が強いだけに
何気ない言動、発信、つぶやき、行為、ポーズなどが誰かを傷つけてしまったり、第三者の不利益になってしまったりします。

「居酒屋での笑い話」や「身内だけの冗談」でも、誰もが接し見ることができる「インターネット」という場になれば、途端に大きな問題になる場合があります。

その点に注意をしながら、楽しいインターネットライフを過ごしてもらえれば、一情報発信者である私としても嬉しく思います。