再生可能エネルギー投資は儲かる?メリットや人気業者を紹介【売電ビジネス】
再生可能エネルギー投資は、太陽光発電や風力発電などで作られた電気を売って利益を出す投資方法です。
投資としてのなじみはまだ薄いですが、実は「不動産投資」や「積立投資」よりも利回りが高く、収益性が高いことで人気なんです。
そんな再生可能エネルギー投資ですが、初めての人には「本当に儲かるの?」「リスクはどうなの?」など、気になることも多いかと思います。
そこで今回は、再生可能エネルギー投資のメリットやデメリット、さらにはオススメの業者まで詳しく解説して行きます。
地球に優しいエネルギーを用いた投資ですので、これからさらなる盛り上がりを見せてくるでしょう。
あなたも、乗り遅れないよう、ぜひチェックしておいてくださいね。
目次
1. 再生可能エネルギー投資の売電ビジネスとは?
再生可能エネルギーの投資とは、太陽光や風力などの枯渇しないエネルギーを電力に変えて、その電力を買収してもらうことで利益を出す投資方法です。
具体的な投資の方法としては、太陽光パネルを購入して電気を作り、その電気を電力会社などに売ることで利益を出す方法などがあります。
再生可能エネルギーなんて儲かるの?と疑問に思うかもしれませんが、実は、再生可能エネルギー投資は他の投資案件に比べても利回りが高いことで知られています。
たとえば、投資の代表例の一つとも言える「不動産投資」の利回りは5~6%と言われていますが、再生可能エネルギー投資の多くは利回りが8~12%もあるんです。
このように、再生可能エネルギー投資は他の投資と比べても利回りが高く、儲かりやすいことで投資家の間でも話題になっています。
1-1. 国も後押し!FIT制度により収益も安定
再生可能エネルギー投資のような売電ビジネスは、国も普及に向けて後押ししています。
その一環として行われているのが『FIT制度(固定価格買取制度)』です。
FIT制度とは、もし太陽光などの再生可能エネルギー投資を始めた場合、10~20年間は発電した電気を政府が固定価格で買い取ってくれる制度です。
この制度は2012年からスタートした制度で、主に太陽光、風力、地熱、小水力、バイオマス発電の5種類の投資が対象になっています。
FIT制度があることで10〜20年間は安定した料金で電気を買い取ってもらえるので、初期費用の回収はもちろん、その後も安定した収益が見込めるのです。
1-2. FIT制度が終わった後もしっかり儲かる
FIT制度が終わった後は、市場価格による売電取引が認められており、直接電力会社と売電ビジネスの取引が行えます。
そのときは、自分で電力の値段を決めて売電を行います。
「FIT制度が終わった後、電力の買い取り先が見つかるか不安」という声も多いですが、近年は電気自動車(EV)などが普及してきたことにより電気の需要が増えており、FIT制度が終了した家庭から電力を買い取る企業が増えているので安心です。
また、発電した電気はもちろん自家用の電気として利用できますし、自宅で使う電気代がかからなくなるのもお得なポイントです。
2. 売電ビジネスはコレが良い!3つのメリットを紹介
再生可能エネルギーによる売電ビジネスは、「不動産投資」や「株式投資」などと比べると馴染みが薄いかもしれませんが、それらの投資にはないメリットがたくさんあります。
国も普及を後押ししているので、投資してみる価値は十分にありますよ。
ここからは、そんな売電ビジネスのメリットを3つ紹介していきます。
- 高い利回りを安定して得られる
- 自己資金0円で始められる
- 将来の需要がある
では、順番に見ていきましょう。
メリット1. 高い利回りを安定して得られる
再生可能エネルギーの投資では、利回りが8~12%の高い利回りを安定して得ることができます。
不動産投資の利回りだと5%~8%、多くても10%利回りがあれば十分とされているので、再生可能エネルギー年の利回りがいかに高いかがわかりますね。
また、不動産投資だと空室のリスクを常に考えなければいけませんが、再生可能エネルギー投資は「FIT制度」により安定して電力を買い取ってもらえるのも魅力的です。
このように、高い利回りを安定して出せるのは、再生可能エネルギー投資の大きな強みでしょう。
メリット2. 自己資金0円で始められる
再生可能エネルギー投資は、ローンを組んで始めることで、自己資金が0円からでもスタートできます。
たとえば、家の屋根に太陽光パネルを設置する場合100〜200万円ほど設置費用がかかりますが、ローンを組むことで0円から購入することができてしまうんです。
また、毎月のローンの支払いを売電により得た収益でまかなえば、月々の返済が一切かからないようにすることもできます。
最近では銀行の低金利政策で金利を低くしてローンが組めることや、政府からのFIT制度(固定価格買取制度)があるため、ローン返済もスムーズに進められるようになっています。
もし、十分な頭金がないという人も、再生可能エネルギーならば投資を始めることができるでしょう。
メリット3. 将来の需要がある
再生可能エネルギーでの電力供給は、さまざまな企業が注目をしており将来のニーズがある事業とされています。
なぜなら、再生可能エネルギーは化石燃料や原子力と違って枯渇しない資源であるため、資源の乏しい日本にとって大事な事業だと考えられているからです。
たとえば、オフィス用品の販売で有名な「リコー」や事業用品の販売を行う「アスクル」などの大手企業も、事業で使う電気全量を再生エネルギーに切り替えると宣言しています。
また、海外でもアメリカのアップル社などが再生エネルギーを活用すると前向きに取り組んでいたりと、再生可能エネルギーを事業に利用する業者も増加しています。
今後も伸びてくる分野ということは、投資にも期待が持てますね。
3. 再生可能エネルギー投資を始めるなら!注目は太陽光発電の投資
再生可能エネルギー投資の中でも、特に注目を集めているのは太陽光発電です。
太陽光発電はソーラーパネルを家の屋根の上に設置するだけで簡単に発電を行うことができる上、収益も安定しているというメリットもあります。
また、持ち家がない場合も土地付きで太陽光発電を購入して投資できるサービスも年々増えています。
そんな太陽光発電投資ですが、仕組みは一体どうなっているのでしょうか。
まずは詳しく解説して行きます。
3-1. 太陽光発電の売電ビジネスの仕組み
太陽光発電の売電ビジネスは、自宅の屋根や購入した土地に設置したソーラーパネルで電気を作り、その電気を電力会社などに売ることで収益を出していきます。
そのためには、発電用ソーラーパネルの設置と、太陽光を家庭で使える電力に変換するためのパワーコンディショナーを設置しなければいけません。
一般家庭の屋根に取り付ける場合、このような初期費用に100~200万円ほどかかりますが、ローンを組めば頭金0円からでも始めることが可能なので、比較的始めやすい投資だと言えるでしょう。
パネルの設置が完了したらあとは電力を売るだけですが、FIT制度で最低でも10年間は政府が電力を固定価格で買い取ってくれるので、運用について考えなくとも初期費用の分は元が取れるように計算されています。
さらに、電力を売るだけでなく、自分の家庭での電力消費に使用したり、電気自動車(EV)に利用したりとさまざまな用途で自由に利用していくこともできますよ。
4. 太陽光発電の投資を選ぶべき理由
再生可能エネルギーの投資には、「風力」「地熱」「バイオマス」など、様々な投資方法があります。
その中でも、太陽光発電による投資が注目を集めているのは、以下のようなメリットがあるからです。
- 低リスクなのに利回りが高い
- 土地がなくても投資できる
では、詳しくみていきましょう。
理由1. 低リスクなのに利回りが高い
太陽光発電投資の良いところは、低リスクでありながら高い収益をあげられることです。
政府が用意したFIT制度(固定価格買取制度)により、決まった料金で継続的に電気を買い取ってもらえるので、買取料金が急激に落ちるようなリスクはありません。
また、利回りが高いので、10〜20年あれば元を取ることができ、それからは安定して利益を出し続けることができるようになります。
このように、安心して投資できる制度が準備されているのが、太陽光発電が人気な理由の一つです。
理由2. 土地がなくても投資できる
太陽光発電投資は、持ち家や自分の土地がない場合始めることができるのもメリットの一つです。
太陽光発電投資では、ソーラーパネルと土地をセットで買うこともできるので、どんな人でも投資を始めることができるんです。
もちろん、土地ごと買えばその分費用が高くなりますが、日照条件のいい土地を選べば、利益も上げやすくなります。
持ち家などの土地がある場合は、ソーラーパネルを自宅の屋根に取り付けるだけでできるので、土地をわざわざ購入しなくてもスタートできます。
その場合は、土地代がかからないので、低コストで始めることができますね。
5. 始める前に知っておきたい!太陽光発電投資のデメリット
利回りが高く、政府からの補償も充実している太陽光発電ですが、良い面ばかりではありませんので注意が必要です。
太陽光パネルを設置したあとに、「こんなトラブル想定してなかった…」とならないように、リスクについても確認しておきましょう。
デメリット1. 日照条件によって発電量が変動する
太陽光発電での投資は、日照条件によって発電量が左右されるため注意が必要です。
たとえば、日照条件が悪い場所にソーラーパネルを設置してしまうと「全然発電してくれない」という問題が発生してしまいます。
日照条件については、自分で調べるのは難しいですし「なんとなく日当たりがいいから」という理由で投資を始めてしまうと、失敗してしまうリスクが高まります。
そのため、太陽光パネルを選ぶときは、かならず現地調査をしてくれる業者を選ぶようにしましょう。
デメリット2. 機械トラブル
太陽光発電投資のリスクには、設備のトラブルもあります。
もしソーラーパネルが故障してしまうと、電力がつくられず、収益が発生しなくなるので注意が必要です。
また、太陽光パネルだけでなく、発電した電気を家庭用の電気に変換する「パワーコンディショナー」などの周辺機器も不具合が起きることがあるので気をつけなくてはいけません。
太陽光発電での投資をする際は、こういった機械トラブルが起きても対応できるように、メンテナンスや返品保証をきちんと行ってくれる業者を選ぶといいでしょう。
6. 太陽光発電の売買の始め方
太陽光発電投資にはデメリットもありますが、それ以上にメリットが多い投資です。
事前調査やメンテナンスなどをきちんと行ってくれる業者を選べば、安心して投資することができるでしょう。
ここからは、太陽光投資を実際に始めたいとお考えの方に、具体的な手順を紹介していきます。
始めに大まかな流れを説明すると、以下の通りです。
- 問い合わせ
- 直接相談
- 提案
- 申し込み
- 契約
では、詳しく確認して行きましょう。
手順1. 問い合わせ
まずは、太陽光発電専門業者に無料登録をして問い合わせをするところからスタートします。
最初の段階はいきなり契約の話になることはありませんので、太陽光発電の売電ビジネスに興味があり話だけ聞いてみたいという人でも、気軽に問い合わせてみましょう。
また、業者選びは太陽光発電投資のデメリットに備えて「事前調査」や「アフターサービス」が充実しているところを選ぶのが大事です。
自分で選ぶのが難しという人は、記事の後半でおすすめの業者を2社紹介しているので、参考にしてください。
手順2. 直接相談
問い合わせをして業者の話を聞いて「もっと話が聞きたい」「見積もりをしてもらいたい」と思った場合は、直接担当の人と合って相談してみましょう。
話し合うべき内容は、主に5つあります。
- 土地探しと交渉
- 日照調査について
- 年収からの投資の規模
- ローンの組み方、返済の仕方
- 予想利回りでの収益回収の見込み
とくに、自然災害の対策としての保険や、日照条件の調査については、よく確認しておきようにしましょう。
太陽光発電についてはわからないことが多いですので、徹底的に相談にのってもらうことで不安要素を取り除いていくことが大切です。
また、きちんと相談にのらずに契約を急がせようとする業者は危険なので、この段階で怪しいと感じた業者には断りを入れるようにしてください。
手順3. 提案
直接相談が終わったら、契約についての具体的な話に移ります。
ここからは、「どの土地と規模で太陽光発電の投資を始めるのか」や「ローン返済・収益の予想利回り」に関して、詳しい計画の提案が業者からあります。
この提案の内容に納得できるならば、契約に移りましょう。
もし、納得ができない場合は、再度練り直して担当の人に相談を繰り返すか、別の業者を探してみるようにしてください。
手順4. 申し込み
提案に合意ができた場合、ローン契約と申し込みに移ります。
申し込みの際は、最終確認として、保険の有無など細部も確認しておきましょう。
手順5. 契約完了
申し込みが終われば、契約が完了です。
売電ビジネスによりキャッシュフローを得られるようになります。
また、太陽光発電投資が始まったら定期的にソーラーパネルの点検をするようにしましょう。
具体的な頻度は、4年に1度のペースで進めていくのがおすすめです。
7. おすすめの太陽光発電物件を紹介
太陽光発電投資を始めるまでの流れが確認できたところで、ここからはおすすめの業者を紹介していきます。
現在、太陽光発電の物件を扱っている業者は5,000社以上あると言われております。
この中には、相場よりも高い料金で契約させようとしたり、アフターケアが十分ではない業者がいたりするのも事実です。
そのような業者に出会わないように、実績が高くで顧客からの満足の声が高い業者を厳選しましたので、参考にしてください。
土地付き太陽光発電の投資物件検索サイト【タイナビ発電所】
『タイナビ発電所』は、日本で初めて土地付きの太陽光発電、風力発電の投資を扱い始めた業者です。
利回りは10%を超える案件も多数用意されています。
また、「土地+太陽光発電システム+メンテナンス」がセットになっており、土地を持っていない場合や、自己資金がない場合でも太陽光発電をスタートすることが可能です。
知識がない場合でも、運用などはすべて業者に任せられ、電力の売買の値段が20年間は固定されているので、しっかりと費用が回収できて安定した収益を得られます。
現在は物件保持登録者数が1万人を超えており、今注目の太陽光発電投資の業者です。
まとめ
再生可能エネルギー投資について説明しました。
再生可能エネルギー投資での売電ビジネスは、今後需要があるビジネスで、多くの企業から注目を集めています。
誰でも頭金なしで簡単に始めることができるので、まずは一度、問い合わせて相談にのってもらいましょう。