お役立ちコラム  2018.1.11

簡単に把握できる!
生命保険を見直すときのポイントを解説!

いざ生命保険を見直そう!と思っても、いったいどこから手を付けていいのやら…

その結果、なんとなく先延ばしにしてしまっている方はいませんか?

しかしそれではもったいない。

もしかしたら、早めの見直しが、将来のあなたを救うかも知れません。

今回は、生命保険を見直すときのポイントを解説させていただきます。

 

生命保険で「確認をする」ポイントは大きく3つ


素人には分かりにくい…と思われがちな生命保険ですが、実はきちんと読み解くとそうそう難しくはありません。

生命保険を構成している要素はたったの3つ。

保障内容」と、「保険期間」と、「保険料」です。

それに各社がいろいろな商品名を付けたり、オプションを付帯させているためややこしく感じてしまいますが、プロのFPが保険内容を確認するときも、この3つさえ分かればある程度のことは把握できるのです。

自分に合った保障内容

まず、「自分がどんな状態になったとき、保険を使いたいか」を決めます。

亡くなったとき?
ガンになったとき?
車いすの生活になったとき?
入院が長引いたとき?
病気で収入が途絶えたとき?

それを決めることができたら、保険の見直しの半分以上は決まったようなもの。

逆に、今加入している生命保険の保障内容が、あなたの希望に見合っていないなら、今こそが見直しのベストタイミングだといえるでしょう。

3パターンに分けられる保険期間

次は保険期間です。

これは、「いつまでその保障を続けるか」ということ。

保険期間は大きく分けて以下の3つのスタイルに分けられます。

  • 一生涯保障が続く「終身保険」
  • 10年、20年など自分で終わりを決めて加入する「定期保険」
  • 更新時期に更新することで加入を続けることができる「更新型保険」

これが決まったら、「保障内容」と組み合わせます。

たとえば、「入院の保障が欲しい、しかも一生」と思うなら、「医療終身保険」に加入すればいいですし、「家族のために死亡保障が欲しい、子どもの成人まで」となったら、死亡保障がメインの20年定期保険を選べばいいのです。

保険料をカスタマイズしよう!

最後は保険料です。

上記で「入りたい保険」が決まっても、実際に支払いが可能な金額でないと、必要な時期まで続けることができなくなってしまいますよね。

もし「入りたいかたちが見えたけど、保険料が高いなあ」と感じたのなら、保障期間を短くする・保険金額を下げるなどのカスタマイズをして、自分に合ったサイズにしてみましょう。

どんな見直しをするときも、基本はこの3つの組み合わせです。

分からない!と投げ出す前に、今の加入内容の確認をして、新しい保険はどんなスタイルがいいかな…とワクワクしながら考えてみてくださいね。

また、最近は保険料をクレジットカードで支払うことができるようになってきました。

そうすることで、毎月の保険料でもポイントが溜まっていきます。

生命保険の見直し時には、内容だけではなく、さまざまな観点からのアプローチが可能。

少しでもお得になるように、総合判断ができるといいですね。

 

古い保険には要注意!


保険料の兼ね合いなどで、「やっぱり昔の保険でいいや」と考えることもあるでしょう。

中には、金利の良い時代に加入した「お宝保険」もあるため、安易な解約はおすすめできません。

しかし、注意してほしいのは、今加入している保険が「最新の医療」に対応しているかどうかです。

もし10年以上放置している医療保険やがん保険があったら、内容を確認してみましょう。

もしかしたら最新のがん治療や、現在の社会保険制度に対応していない可能性があります。

死亡時ではなく、病気のときの助けとなってくれるがん保険や医療保険については、常に新しい状態にしておくことをおすすめします。

 

各保険会社のオプションにも注目しよう


最後に、「保険のかたちが決まったけど、どこの保険会社にしようかな…」と迷ったときは、各保険会社のオプションサービスに注目してください。

現代の社会情勢に合わせて、救急時のサポートサービズや介護サービス、また生活サポートなどのオプションが付帯していることが多いため、魅力的だなと感じる保険会社をいくつか選び、比較してみてはいかがでしょうか。

せっかく払う保険料。

もし保険を使うことがなく終わったとしても、困ったときに使えるサービスがあると思うと安心の度合いが上がります。

これらは保険会社のパンフレットにも載っていますし、公式のHPや、また代理店に聞いてみることで「使えるおすすめサービス」を教えてもらうことも可能です。

こちらの記事では保険料が安くなる方法やおすすめの保険業者7選も紹介しています。


生命保険の見直しで保険料が安くなる!おすすめの保険業者7選も紹介
「生命保険を払い過ぎている気がする」「生命保険を見直して節約したい」こんなお悩みを抱えていませんか?生命保険はあなたと大事な家族を守るためにしっかり考えておきたい保障です。

 

まとめ

生命保険の見直しは、エネルギーを使うものです。

でも、一生は一回きり。

その一生の生命保険ですから、困ったときにきちんと助けてくれるものを選びたいですね。

今回お伝えした見直しの3つのポイントを頭に入れて、より良い生命保険を選べるようにしてみてください。