旦那や妻を思い通りに「あやつること」に応用できそうなウェブ心理学まとめ
ウェブ上で商品を売るため、会員登録するため、資料請求させるため、サービスを契約させるための誘導テクニックは豊富にあります。
それらのテクニックを実生活で活かすことができるのでは?と思い、記事にしてみました。
ちょっと大げさな事例もあるので、その点はご了承ください。笑
あくまでも「お楽しみ」として読み流してもらえると嬉しいです。
目次
「今だけ」をアピールしてみる
商品を販売しているページに行って、そのページを離れようとすると
「今だけお得なキャンペーン中です。本当にページを離れますか?」
みたいなお知らせが出てくることありますよね?
もしくは
販売ページで◯月◯日まで限定のキャンペーン!
とか
今ならおまけで◯◯が付きます!
とか。
やっぱり「今だけ」に弱かったりするんですよね。
データで見てもやはり購入率が高い傾向にあります。
「今だけ◯◯遊園地で□□レンジャーが来ているから子どものために行きたい」
「今だけ割り引かれてるから、今のうちに買っておきたい」
「今だけ、忙しいから◯◯を手伝ってほしい」
のように「今を逃すと損をするよ」「今だからお得なんだよ」「今だから重要なんだよ」ということをアピールしてみるのもいいかもしれません。
口コミと権威者の「第3者の意見」を活用する
ネット上では「口コミ」というのは、やっぱり大事です。
コスメであれば@コスメの評価が高ければ売れやすいですし
飲食であれば食べログの評価が高いとなかなか予約ができない人気店になります。
「口コミ」の威力はやっぱり凄いです。
また「専門家が推薦」「プロフェッショナルが監修」というような権威者の推薦があると、よりいっそう売れやすくなる傾向にあります。
「このベビーカー、◯◯ちゃんのママも使いやすいって言ったから買いたい」
「テレビで整骨院の先生が言ってたけど月に一回でもマッサージに行っておくと、すごい楽になるみたい。」
「心理学的にはブランド物を持っておくと・・・」
など、第3者の口コミや権威者の意見を持ち出して説得するのもいいかもしれません。
返金保証で安心させる
ネットで物を買う時に30日間全額返金保証!みたいなことをアピールしている商品も多いです。
ネットでは現物を見て買えないので、ネット特有の文化かもしれません。
「もしダメだったら返金してもらえる」と心理的なハードルが下がるので、購入率も高くなる傾向にあります。
実際に「返金できる」というシチュエーションは使えないですが
「万が一の時も安心」「失敗しても問題ない」みたいな雰囲気を作るのはいかがでしょうか。
例:
「このお店に私が探してる商品はないかもしれないけど、近くに俺君の好きな◯◯のお店があるので、一回行ってみよう」
「このマンション、万が一住まなくなっても管理会社の賃貸保証があるし、住まなくなってもリスクが少ないし、どんな感じか見に行かない?」
特に理論的に考える男性にとって、心理的ハードルを下げた響くようなフレーズは効果的だと思います。
データで理論武装してみる
利用者の大半が男性という商品やサービスは「理論武装」すると売れやすくなります。
男性は理論的に考えると言われており、比較データをしっかり出して、説得材料を揃えれば、購入してくれやすいのです。
なので
「このブランドのデータを見て欲しいんだけど、中古品でもあまり値下がってないから、投資と思って買ってもいいのかなと思っている」
「この幼稚園に行った子の80%はこの小学校に入れてる。しかもこのデータは幼稚園が出してるデータではなく、塾が出してるものだから信頼できると思う」
というようにデータを揃え、突っ込まれそうな箇所も調べて提案するのもありかもしれません。
刷り込み(すりこみ)効果を活かす
ホテルの価格比較をしているサイト等を見ると、ずっとそのサイトの広告が出てくるっていうことないですか?
それはリターゲティングと言って、一度サイトに訪問した人だけに広告を出す手法があるからなんです。
そして「一度サイトを訪問してくれた人」=「見込み客」と想定し、広告で追いかけることで、いつの日か利用してもらうのです。
このように継続的にアプローチしつづけるのもいいかもしれません。
「フレンチ食べたいなぁっと思ったら、何かとフレンチの話題をふってみる」
「車が欲しいなぁと思ったら、車のCMを見るたびに、この車どう思う?と聞いてみる」
など相手に刷り込んで行くのもおもしろいかもしれません。
定期購入でお得感を演出する
通常購入よりも、定期的に購入するとお得になる商品もたくさんあります。
Amazonでも定期購入のサービスがあります。
定期的に何かをすることで、お得になるという提案もおもしろいかもしれません。
「毎日トイレ掃除してくれたら・・・」
「毎朝、子どものお着替えだけ手伝ってくれたら・・・」
のように、「定期的な行動」が何かに結びつくというイメージづくりをするのも面白いかもしれません。
ジャストなタイミングで提案する
GoogleやYahooで検索する時は、情報を求めていたり、商品を購入しようか迷ったりしている時です。
「商品を比較して買おうかな」などのように、積極的な状態です。
検索キーワードからの購入率を見ても
「ウォーターサーバー ランキング」「クレジットカード 比較」「酵素ドリンク 人気」「英会話教室 おすすめ」のようなキーワードは購入率や契約率が高いです。
よって、旦那様、奥様が何かに興味を持っていそうなことがあれば、それらをすっと提案するにはとてもいいチャンスです。
「やけに幼児教育のCMが流れた時に見入っているな」
「車のCMが流れた時に見入ってるな」
「レシピサイトを最近よく見てるな」
そういう情報をキャッチしたら
「車のディーラー行ってみる?ちょっと近くに行きたいところもあるし」
「最近料理に興味あるの?そろそろ料理しやすい大きいマンションに引越ししても」
みたいに、何か自分のやりたいことと並行して提案してみてもおもしろいかもしれません。
ストーリーを持たせて納得させる
最近ウェブ業界では、広告をクリックして、すぐに販売ページに誘導するのではなく、広告をクリックすると、いわゆるコラムに誘導するパターンが流行しています。
そしてそのコラムでは、買ってほしい商品が欲しくなるような体験談、商品が良く見える話などが書かれています。
例えば
「英語を聞き取れる耳になるには3歳までに英語に触れていることが大事らしい。1日に3時間というよりも1日30分をこまめにするくらいの方がいいらしい。でもインターナショナル保育園は高いよね。しかも普通の英語のDVDだと飽きるのよね。でも私が買ったこの◯◯のキャラクターの英語教材なら子供も楽しんで遊ぶように英語を学んで・・・」
みたいな感じで、英語教材の販売ページに誘導するのです。
直接販売ページに行くよりも、コラムを読んで納得して販売ページに行った人の方が、購入率も高く、継続率も高い傾向があります。
しかも納得して購入や契約をするのでユーザーにもメリットがあります。
このような事例を考えると
「やりたいこと」「してほしいこと」の「やりたい理由」「他の方法ではダメな理由」「実際の他の人の体験談」「権威者の声やデータ」などを色々駆使して、説得するということもできそうです。
例えば
「専業主婦は自分に自信を持っていない人も多く、自信を持つだけで、育児などにも自信付いて、子育てにも良いらしい。
例えばブランド物というのは人の気分を上げる効果があり、自信を持てるようになるらしい。
ちなみにブランドものの中でも、◯◯ブランドは長期間持っていてもキレイに使っていれば値下がりせず、逆に廃版になるとプレミアが付くので値上がりするんだって。
私もそれを聞いてちょっとだけ興味が出て、◯◯ちゃんママに聞いてみたら、昔10万円で買ったカバンが20万円で売れたんだって」
などのように説明すると、意外と納得してくれるかもしれません。笑
まとめ
ここで紹介したものはウェブ上で生まれたものは少なく、基本的には心理学などをウェブに応用したものになります。
なので厳密には「ウェブ心理学」というよりも「心理学」になっちゃうのですが、皆様が体験した事例も多く、分かりやすかったのではないでしょうか。
ウェブでは商品を「納得した上で購入してもらう」と、比較的長く使ってもらえる傾向にあります。
逆に「何となく買わせる」とリピートにつながらないことも分かっています。
なので、WEB上では「騙してむりやり買わす」のではなく、「いかに納得させて買ってもらうのか」が重要になります。
確かに「今買わなきゃ」と焦らせるものもありましたが、その他は、安心させたり、納得させたりするものが多かったと思います。
そういう気質のある業界なので、本日ご紹介したテクニックで、旦那様や奥様が気持ちよくご納得された上で、思い通りになれば素敵ですね。
奥様、旦那様、お子様がルンルン気分で日々の生活を送られることを願っております。
悪用は厳禁です。